国家資格を持つ障害の専門家(作業療法士)が、ご病気や障害の特徴を適切に評価し、
あなたの得意・不得意を見極めながら就労に向けた支援を行います。
自閉スペクトラム症、学習障害、ADHDなど、障害の特徴と、その方の個性を専門家が適切に評価し、その方に合ったプログラムを実施します。強みを活かせる職場とのマッチングも行います。就職後のサポートもお任せください!
一人ひとり望む就労先も違えば、持っている課題も違います。
職業リハビリテーションの視点から、どのような訓練をしていくのか支援員が一緒に考え、あなただけの個別プログラムを作成いたします。
お一人おひとりに合った「働く」をみつけていけるよう、ご自身でプログラムを組み合わせられる構成となっています。障害の専門家(作業療法士)を中心に支援計画を立て、あなたの就職を支援します。
時間 | 内容 |
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9:30 | 朝礼・体操 |
9:40 | 個別訓練 |
10:30 | 午前プログラム |
12:30 | 昼食・散歩【各自】 |
13:30 | 午後プログラム |
15:20 | 日報作成・掃除 |
15:30 | 終礼 |
Word、Excel、PowerPointの基礎~応用まで、個々の技能に応じて個別訓練中心に実施します。資格試験へのチャレンジも可能です。
パソコンスキルトレーニングの成果を活かし、さまざまな事務作業(各種製品の生産管理、チラシ作成など)で応用力を養います。
自主製品の制作や、同法人内からの受注による作業により、多様な作業体験を行います。
1つのものに複数人が関わることで完成される「共同作業」に重点を置いています。
事業所内訓練の成果を踏まえ、企業の見学や職務の体験実習を行い、職業的な応用能力を培っていきます。
挨拶や、職務を遂行するにあたってのマナー、一般常識を学びます。企業実習に向けた準備という意味もあります。
自分の考えや、気持ち、相手に対する要求などを、もっとうまく伝えられるようになるためのプログラムです。
例:進行役の職員のもと5-6人の利用者が、上司との付き合い方について自由な意見交換を行う過程で個人の思い込み等にとらわれず、様々な視点から解決策を見出す。
自分の疾患や障害にはどのような特徴があり、どうすればそれを補い、活かして働けるのか、正確な知識を提供しつつ一緒に考えていきます。
ストレスや怒りなど、ご自身の感情と上手に付き合っていくための方法を学んでいきます。
例:ストレスはなぜ起きるのか、イライラのコントロール法など
就労するに当たり、ご家族の理解は重要です。必要に応じて、ご家族と情報交換をする機会を設け、ご家族の理解を得ながら就労を目指せる環境づくりをしていきます。
リフレッシュの機会を持つことも、安定して働いていくためには重要ですが、それがなかなか出来ないという方もいらっしゃいます。そこで当事業所では、リフレッシュする習慣を身に着けていただくことを目的に、プログラムとして、リフレッシュの機会を設けております。
例:散歩、スポーツ、レクリエーション、食事会、地元イベント参加、社会参加資源探索など